サービスを差別化する方法

マイスタイルキャリア

発信する人が増え、これまで以上に商品やサービスが溢れているように感じます。

その中で、周りと差別化しなければ!と考えている方も多いため、今日は差別化する方法をご紹介します。

それは、次の質問の答えに含まれます。

「ナカムラはセブンイレブンでコーヒーを買いました。ナカムラは何を買ったのでしょうか?」

いや、コーヒーでしょ。

って思いますよね。

でも、コーヒーを買うのであれば、セブンじゃなくてもローソンやファミマなど他のコンビニにもあります。

それに、スタバやおしゃれなカフェにだってあります。

「なぜ、ナカムラはセブンでコーヒーを買ったのか?」

を、まずは解かなければなりません。

本人に聞いたとしても、「何となく」で済んでしまう部分じゃないですか。
この、本人も気づいていない「潜在ニーズ」を考えることが、わたくし大好きでして

コーヒーという、世の中にたくさんある商品を差別化するために、この潜在ニーズを考えることがとても大切なんですね。

たとえば、私の場合スタバでコーヒーを買う日って「仕事モードになるためのスイッチ」とか「ちょっとしたご褒美」といった感覚があります。

ローソンでコーヒーを買う場合、「手軽にコーヒーとスイーツを一緒に楽しみたい」という場合が多いです。

そしてセブンのコーヒーですが、「時間はないけど一息つきたい」みたいな時に買います。

それぞれ、コーヒーを買っているようで求めているものが違うんですよね。
さらに、それぞれの商品には欲しい感情が散りばめられていて、潜在的な感情や思考が合わさって「何となく」を作っているのだと思うんです。

潜在ニーズを捉えるには、自分が普段商品を買うときに「なぜ、ここでこれを買おうと思ったのか?」「なぜ、この商品が好きなのか?」と自分の思考や感情を深掘りしていくと、「人が何を求めているのか」が見つかりやすいです。

私は、潜在ニーズからサービスづくりを設計するタイプなので、普段から今世の中にあるニーズを変態的に想像しています。(怖がらないでね。笑)

なので、自分のサービスはどんな潜在ニーズを捉えているのか、想像してみると差別化できるかもしれません。

 

中村 菜月

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「家でオシャレに働く」をテーマに多数Webメディアにて執筆してます。 ▷美容メディア「MARLEE.web」運営 ▷日経xwomanで子育て×キャリアの情報...

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