「食べるものがない」とお困りの方へ。長野のフードバンクへ行ってきました!
プライベート
今日は、お菓子を寄贈するため長野のフードバンクへ行ってきました。
フードバンクとは、生活に困っている方や失業者、シングルマザー、高齢者の方々に、企業や個人から寄贈された食品を無償で分配する取り組みです。
また、食品ロスを防げるため社会貢献につながります。
コロナ禍や物価高騰に伴い利用者が増えているものの、まだまだフードバンクの存在を知らない人も多のではないでしょうか。
私がフードバンクを気にかけていたのは、食べるものがないぐらいの貧困生活をしてきたからです。
特に実家を出た頃の私を知る人はご存知だろうけど、今より私は10キロ以上も痩せ細っていました。
食べても痩せる体質ってことで通してきたけど、実は単純に、食べるものがなかったんです。
だから、お腹が空いて体が冷たくなって、心が冷たくなって、孤独感が増して人にも冷たくなって。
その感覚を、今でも覚えています。
そのころは周りの優しい人たちに食べ物を与えてもらって生きてましたが、自治体によってさまざまな支援があることを、当時の私を含めまだまだ必要な人に届いていないのかもしれません。
2000年頃から開始されたフードバンクは、現在110以上の団体が活動しているので、自分や周りで困っている人がいたら近くのフードバンク団体に相談してみてください。
農林水産省:フードバンク
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html
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