大人の体験格差が深刻な件

こんにちは!中村菜月です🌸
昨日、夫と車でお出かけしている時に話題になったのですが「ナビやGoogleマップがない時代ってどうやって目的地に辿り着いてたんだっけ?」という話になり、よくお出かけしては迷子になる父と地図を開いて全然読めない母の姿が思い浮かんだんです。
そう考えるとさ、すぐに答えに辿り着いて本当に便利な時代になりましたよね。
私たちは家にいてもSNSやchat GPTなどで情報や知識を得られるんですもの。そこに知識の差はなく完全に無敵です。
でも、私はこの便利で有難い時代になんとなく「違和感」を感じていたんです。
それが「経験することなく分かったようなつもりになること」
そしてなぜそこに問題を感じたかというと、たくさん情報を得ているはずなのに現実は何も変わってないからです。
「体験格差」って最近よく耳にするじゃないですか、
教育や収入、家庭環境などによって「どんな経験を積めるか」に差が生まれること。主に子どもたちの体験格差について話題になってますよね。
これってさ、子どもだけの問題なのか?と思うんです。
大人が挑戦したり経験したり、失敗したり成功したりすることで「ちょっとやってみようかな」って、勇気や意欲が湧いてくるんじゃないだろうか?
子育てだけではありません。
人間力においても仕事においても「読んだ」「聞いた」ことと「やってみた」ことの間には大きな隔たりがあります。画面越しの情報は、自分の体感や五感を通した記憶になりにくいし、成功も失敗もしていないから、行動に自信が持てない。
つまり、何も変わらないってこと。
これだけ情報がたくさんあるのに、行動するのはほんの一握りの人なんです。
ネガティブな情報を理由に一歩を止めてしまったり、情報が多すぎて選べなくなってしまったり。
それもまた、ある意味「体験格差」なのかもしれません。
だから私は、オフラインでのワークショップや、安心して挑戦できるコミュニティづくりを大切にしています。
情報を「知識」で終わらせず、「体験」に変えていける場をこれからもつくっていきたいのです。
行動の一歩目は小さくても大丈夫。
その一歩が、未来を大きく変えていきます。
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