美容部員から美容ライターにバトンを繋ぐ。

女性の働き方

美容部員をやっていたのは今から5年くらい前になるのかな。マニュアル通りに接客してマニュアル通りに販売してたら通販でもいいじゃんって思えてきて

通販を利用する人がこれから増えていく中、私たちには何ができるだろう?と考えた結果、お客様によりそえるような「カウンセラー」のようにしっかり言葉を聴いて、その方に合った方法を提案するように心がけていました。

美容部員をやっていたからこそ、「接客」ではなく「人間関係」として接していきたいと思えました。

でも今のコロナ時代になってから、勝手にコスメカウンターを心配していて

自分だったらどうしていただろうと、いつも考えていました。

私にとったら各ブランドが「美容部員さん」の姿で思い出され、マスク時代に化粧品を使わなくなった上、テスターが使えないとなるとかなり厳しいんだろうなと胸をいためます。

とはいえ、もう地元に戻っているし今の私に出来ることなんてないと思っていましたが「美容ライター」をするようになってから「伝えたい想い」が明確になったような気がしました。

今、売り場に行ってもテスターも使えないし不安な気持ちから化粧品を買ってしまってもいいのかなと思う方もいると思います。

だからこそ、テスターを使ったようにリアルな表現で、心が踊るようなコスメと出会える記事を、手元でいつでも読める形で伝えられる。

そんな便利であたたかい世の中です。

色んなブランドの美容部員さんにお世話になってきたので、コスメはもはや私にとって「人」です。

魅力的なところを余すことなく誰かに届けたい。

コスメに対しても、人に対しても、心のどこかでいつもそんなことを思っています。

 

中村 菜月

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「家でオシャレに働く」をテーマに多数Webメディアにて執筆してます。 ▷美容メディア「MARLEE.web」運営 ▷日経xwomanで子育て×キャリアの情報...

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