お金が無くても夢へと走る♡
女性の働き方
高校を卒業して、新潟の美容専門学校へ進学した私。この専門学校はなぜか凄く拘って決めたのだけど、両親には全力で反対されました。
「そんなお金はない」「県外へ出たら将来お母さんは誰が見るんだ」「普通の短大に行って普通に就職しろ」
どれも、私の嫌いな言葉です。
なにより、その価値観の中で生きていくのが嫌だったのでしょう。特待生で奨学金を借り、近所のセブンイレブンでバイトしたお金数十万を引っ越し代に当て、両親には迷惑かけずに進学したつもりです。
引越しで両親から貰ったものは電気ケトルだけだったので、本当にお金が無かったのでしょう笑
それ1つでお湯を沸かして作れるご飯や、どうにかこうにかパスタを茹でたこともありました。
今より10キロは痩せていて、生きていくのはギリギリでしたが、なにより本当にやりたいことが出来ている充実感でお腹いっぱいでした。
その様子を見かねた周りの方たちは、お米や果物をくれたり奢ってくれることもありました。(新潟の人は優しいです。お世話になりました。)
「自分の価値観で生きていく」というのは、覚悟が必要なこともあります。
でも「自分を抑えて生きていく」よりも、楽しくて幸せなことも知っています。
あの時の勇気が、今の幸せに繋がってるかと思うと一生懸命自分の道を切り開いた高校生の自分を褒めてやりたいです。
生きていると「変われるチャンス」が巡ってきます。どんな1歩を踏むかで、2歩目、3歩目が変わり
人生が大きく変わっていくのだと思います。
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